第11回日本語100文字作文コンテストの結果

2023/12/02 21:45

第11回　南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表

2022年度下半期（2023年5月審査）に開催された第11回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「さすが」、応募総数は約1000点（参加校は11）の中から76点が入賞しました。

第11回　日本語100文字作文コンテスト　入賞者
最優秀賞　徐倩（三江学院）
一等賞　　袁依慧（南京林業大学）、蒙奇奇（南京旅遊職業学院）、
　　　　　王琴（厦門大学嘉庚学院）、张润菲（南京暁荘学院）、
　　　　　仝锡锡（南京郵電大学）、万李子睿（三江学院）、
　　　　　孙成洁（南京暁荘学院）、娄琼文（嘉興学院）
二等賞　　顾文静（南京郵電大学）、彭雨茉（南京林業大学）、
　　　　　徐震宇（南京旅遊職業学院）、李佳（三江学院）、
　　　　　黄林（三江学院）、王梦娆（嘉興学院）、
　　　　　陈雪菲（嘉興学院）、杨忠振（嘉興学院）、
　　　　　孔傲（雨花台国際高校）、孙馨怡（雨花台国際高校）、
　　　　　徐鹤（雨花台国際高校）、吉玲（南京信息工程大学）、
　　　　　陈子萱（南京信息工程大学）、姚皖宁（南京信息工程大学）、
　　　　　雷水（南京暁荘学院）、孙洁（南京暁荘学院）、
　　　　　周滢（南京暁荘学院）、张国栋（三江学院）、
　　　　　吴凡（三江学院）、林佳全（南通職業大学）、
　　　　　周泓宇（南京暁荘学院）、丁骏驰（南京暁荘学院）
三等賞　　符婷（南京郵電大学）、李笑寒（南京郵電大学）、
　　　　　束吉扬（南京林業大学）、陈可欣（南京旅遊職業学院）、
　　　　　徐文慧（三江学院）、姚思彬（三江学院）、
　　　　　胡淑媛（三江学院）、王鸿雁（嘉興学院）、
　　　　　张嘉玉（嘉興学院）、匡文苓（雨花台国際高校）、
　　　　　牛清杨（南京暁荘学院）、季雪娇（南京暁荘学院）、
　　　　　梁佳琪（南京暁荘学院）、吴晓晓（南京暁荘学院）、
　　　　　李霄（三江学院）、李远燊（南通職業大学）、
　　　　　王诗涵（厦門大学嘉庚学院）、韩思倩（厦門大学嘉庚学院）、
　　　　　王颖（南京暁荘学院）
　※順不同です。

優秀賞　26名

＜最優秀賞および一等賞の9作品＞
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。

最優秀賞　徐倩（三江学院）
最近ネット上で話題になっているのは、学歴が私たちの就職を制限しているということだ。このような現象はとっくに有名な作家の魯迅の文章「孔乙己」に現れていた。魯迅はさすが中国現代文学の創始者である。

一等賞　袁依慧（南京林業大学）
「さすが俺だな」今日何度も告白された川合は自分の魅力を自慢していた。それを聞いた女の子たちは「エイプリルフールおめでとう」と笑った。「えっ」川合は可哀想な顔をして、さすがに平気ではいられなかった。

一等賞　蒙奇奇（南京旅遊職業学院）
「さすが」と言えば、やはり「すごい」とか「強い」とか一緒に連想します。よく他人を称える時に使われます。私はこの言葉が好きです。他人を叱るより、他人を称えるほうがいいです。他人に力を与える言葉です。

一等賞　王琴（厦門大学嘉庚学院）
夏、中国人の私と日本人の友人は自販機に飲み物を買いに行った。自販機の飲み物は見たことがないので、控えめにコーヒーを押した。突然友人がさすが中国人だと言った。不思議に思いながら手に取ると、熱かった。

一等賞　张润菲（南京暁荘学院）
滝の音は雨の中でまだざあざあしている。その自然の響きを、雨のシンフォニーを聴いているような気がした。滝の音、雷の音、雨の音が混じり合って、なんと迫力のある音だろう。さすが大自然は最高の音楽家だ。

一等賞　仝锡锡（南京郵電大学）
ある日、おばあちゃんがスマホを見て、画面が真っ黒になっていることに気づき、どうしたらよいかと尋ねてきた。スマホの電源が切れていることに気づいたので、電源ボタンを押すと、「さすがだね」と喜んでくれた。

一等賞　万李子睿（三江学院）
高校の酷い虐めから、「自愛」を知った。良い成績を取って、「さすが私」と自分を励ます。こうして、成績だけでなく、親友もでき、心の病も癒されていった。そう、自分で自分を愛さないで、誰が愛してくれんの？

一等賞　孙成洁（南京暁荘学院）
以前、どんなに時間がすべてを癒してくれると言われても、さすがに信じることができませんでした。しかし、ロレックスをもらってから、時間を見るたびに、すごく癒されます。本当です。さすがロレックスですね。

一等賞　娄琼文（嘉興学院）
去年の暮、町で久しぶりに高校の同級生に会った。彼は今や一人前のアルバイトで、社長から電話にぺこぺこと出ていたのに、すぐに私に文句を言い始めた。昔は正直だった人も、今は面従腹背になった。さすが社会。