第3回日本語100文字作文コンテストの結果
<元は2015年5月18日の記事です。>
南京日本人教師会が主催する第3回日本語100文字作文コンテストの結果が公開されました。
今回のテーマは「始まる」で、南京をはじめ、揚州、宿遷、南通からも応募があり、約500点の応募から86点が入選しました。
以下にその結果を公表し、また最優秀賞と一等賞の作品を合わせて公開いたします。
第3回 南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表
2014年度下半期に開催された第3回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「始まる」、応募総数は約500点(参加大学は12)の中から86点が入賞しました。
第3回 日本語100文字作文コンテスト 入賞者
最優秀賞 姚沁姍 (南京農業大学)
张 越 (南京郵電大学)
一等賞 杨静怡 (揚州大学)
沈丹蕾 (南京暁荘学院)
二等賞 周圣琰 (南京信息工程大学) 张 钰(揚州大学)
卲 萍 (南京農業大学) 张北辰(南京農業大学)
毋齐齐 (南京理工大学) 贺锡莹(南京理工大学)
董 露 (南京工業大学) 霍心然(南京郵電大学)
三等賞 田 雪 (南京信息工程大学) 穈嘉欣(宿遷学院)
居园婷 (三江学院) 谢苗苗(三江学院)
刘晶晶 (南京農業大学) 尚 习(南京暁荘学院)
李飞鸿 (南通職業大学) 郭 晓(南通職業大学)
胡 杉 (三江学院) 衡少敏(三江学院)
王 娟 (南京郵電大学) 陈抱玉(南京郵電大学)
王倩倩 (南京郵電大学) 郑 悦(南京郵電大学)
郝莉莉 (南京暁荘学院)
(順序は全て受付番号順)
優秀賞 59名
<最優秀賞および一等賞の4作品>
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。
最優秀賞
姚沁姍(南京農業大学)
反抗期によく母と喧嘩した。喧嘩の後、母はいつも溜息をついていた。大学に入って半年ごとに家に帰っている。白髪も皺も増えた母を見て、ちょっと悲しみを感じた。大人になったから母のことを分かり始めた。
张越(南京郵電大学)
ある日、女は「いつ結婚するの」と。男は「十年後にしよう」と答えた。結局、二人は別れた。なぜかというと、十年間男はずっと「十年後にしよう」と話していたからだ。それなら、いったいいつ始めることができるの。
一等賞
杨静怡(揚州大学)
命は赤ちゃんの泣き声から始まる。私は産まれた直後、なかなか泣かなかった。母は不安になった。急いで私の背中を叩いた。やっと、私は「オギャー」と泣き出した。母は出産のつらさも吹き飛んで、感動の涙を流した。
沈丹蕾(南京暁荘学院)
もともと私は痩せっぽちです。ある日、私はたくさんの物を食べます。お菓子だけではなく、揚げ物も食べます。そして運動をしないから、ずっとベッドでコンピュータをして遊びます。そして最後に、私は太り始めます。
このコンテストは来年も開催される予定です。みなさん、奮ってご応募ください。
参考:これまでのコンテストの記事
第1回
https://nanjing-laoshi.muragon.com/entry/2.html
第2回
https://nanjing-laoshi.muragon.com/entry/3.html
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