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第10回日本語100文字作文コンテストの結果

第10回 南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」結果発表


2021年度下半期(2022年4月審査)に開催された第10回南京日本人教師会「日本語100文字作文コンテスト」について、結果を発表いたします。今回のテーマは「十」、応募総数は約750点(参加校は9)の中から70点が入賞しました。


第10回 日本語100文字作文コンテスト 入賞者
最優秀賞 董雪键(南京暁荘学院)、唐莉(南京航空航天大学)、
     林小约(厦門大学嘉庚学院)
一等賞  冯保琪(南京信息工程大学)、胡雨桐(三江学院)、
     刘颜真(三江学院)、张洹语(三江学院)、
     季文秀(南京林業大学)、刘嘉婧(南京郵電大学)、
     舒子龙(南京暁荘学院)、杨雅琛(南京暁荘学院)、
     朱梦雨(南京暁荘学院)、欧阳舒(南京航空航天大学)
二等賞  方青青(南京暁荘学院)、马芸琪(南京暁荘学院)、
     方思哲(南京航空航天大学)、钱瑜(南京航空航天大学)、
     孔海青(南京郵電大学)、李怡静(南京郵電大学)、
     王雅琪(南京郵電大学)、陆奕涵(南京林業大学)、
     位梦凡(三江学院)、杨龙(三江学院)、
     杨怡(南京伝媒学院)、张子艺(南京信息工程大学)
三等賞  陈怡君(南京郵電大学)、李欣(南京郵電大学)、
     郑明辉(南京郵電大学)、高中(三江学院)、
     刘书君(三江学院)、王彩红(三江学院)、
     贾明玉(南京旅游職業学院)、冷强强(南京航空航天大学)、
     李子轩(南京航空航天大学)、刘祚(南京暁荘学院)、
     黎婉华(南京暁荘学院)、石润丽(南京暁荘学院)、
     张润菲(南京暁荘学院)、束吉扬(南京林業大学)、
     夏育童(厦門大学嘉庚学院)、尹一竹(南京信息工程大学)、
     周晗(南京信息工程大学)、
 ※順不同です。


優秀賞 28名



<最優秀賞および一等賞の13作品>
※公開するものについて、作者の許可は得てありますが、転載等の際には十分なご配慮をお願いいたします。


最優秀賞 董雪键(南京暁荘学院)
軍の遠征中に子供を拾った。子供はこの小隊の10人目だから「十」と名づけられた。戦争が終わったとき、十だけが生き残った。十は毎年9つの墓がある山へ行く。十は、戦争がなくなって平和だよと彼らに伝えている。


最優秀賞 唐莉(南京航空航天大学)
電池を交換している弟が「+とか-とか習ったが、難しかった」と言った。間もなく弟が「電池の+は何?」と訊いた。また続けて、「教会の+って何?」と訊いた。兄は「煩い!大人になればわかるよ!」と怒鳴った。


最優秀賞 林小约(厦門大学嘉庚学院)
子どものころ、ユーフォーキャッチャーが大好きだった。ある時、私は14元のお金を使って、とてもかわいいウサギを捕まえた。アクセサリー屋に入ったら、そっくりのウサギがいて、ラベルに「10元」と書いてあった。


一等賞 冯保琪(南京信息工程大学)
私は交差点です。にぎやかな町から来た人間も、辺鄙な田舎から来た人間も、生命の中でいつか私を通っています。彼らはいつも心配そうに私を見ています。私はすべての私を通った人が笑顔で離れることを望んでいます。


一等賞 胡雨桐(三江学院)
小さい頃お爺さんはいつも私の手のひらの上で「十」を書いた。私はお爺さんが私に努力することを望んでいると思っていったが、大きくなったら私は彼が私の一生が円満であることを望んでいることに気づいた。


一等賞 刘颜真(三江学院)
十歳の時、好きな男の子を家に連れ帰って一緒に遊んだ。男の子は父の怖い顔にたじろぎ、逃げた。二十歳の時、父はお気に入りの相手を紹介した。私は父の怖い表情をまねた。相手は私の怖い顔を見て驚き、逃げ出した。


一等賞 张洹语(三江学院)
娘のためにバービー人形を買いに行ったお父さん。店員に聞いた。「いろいろなバービー人形があるんだね?このいちばん高いのは?」「これは離婚十回のバービーね」「どうして」「離婚した人は家と車がたくさんある」


一等賞 季文秀(南京林業大学)
故郷には十年ごとの誕生日を盛大に祝う風習がある。十歳になると、親たちは子供の成長を祈る。二十歳は、我が子が立派な大人になったことを知らせるためのものである。十歳の十倍まで生きていることを望んでいる。


一等賞 刘嘉婧(南京郵電大学)
十秒で三回呼吸ができる。十分で文章を読むことができる。十時間でしっかり睡眠を取ることができる。十日でよい習慣を身につけることができる。十ヶ月で新しい生命が生まれる。十年で子供が大人に成長する。


一等賞 舒子龙(南京暁荘学院)
子どもの頃
私「おばあさん大好き!」
祖母「どれくらい?」
私「結婚したい!一生一緒にいよう」
祖母「じゃ、おじいさんはどうするの?」
私「そうね…どうやって離婚させようか」
どんな悩みも十年経ったら笑い話。


一等賞 杨雅琛(南京暁荘学院)
「あなたは十分後に死ぬ」 と死神から告げられた。
「え?まだやっていないことが一つあるんだけど」
「じゃあ、この十分を利用してやりなさい」
「ありがとう」
そう言った後、私はナイフを自分の心臓に突き刺した。


一等賞 朱梦雨(南京暁荘学院)
私はキャンパスに植えられた木だ。今年10歳だ。ここに来たばかりの頃、よく学生たちが私の周りでのんびりしていた。しかし、今はあまり遊びに来ない。マスクをして下を向き、手の中の「小さな箱」に笑いかけている。


一等賞 欧阳舒(南京航空航天大学)
小学生の頃、私は足し算が苦手でした。ある時「5+8=?」という問題が出て、自分の指だけでは足りないので、母の指も加えて数えました。母は「試験の時に私がいたら、あなた+私で100点よ!」と言いました。



参考:これまでのコンテストの記事
第1回
第1回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第2回
第2回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第3回
第3回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第4回
第4回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第5回
第5回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第6回
第6回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第7回
第7回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第8回
第8回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ
第9回
第9回日本語100文字作文コンテストの結果 - 南京日本人教師会のページ